仮想通貨バブルでビットコインがこの頃再び話題に上がっていますが、まだ知らない人も多くいるかと思います。
こちらの記事では、初心者向けに分かりやすく基本用語「マイニング」の解説をしていきます。
マイニングとは?
仮想通貨の取引記録を検証してコンピューターで処理すること
・誰から誰に
・何年何月何日何秒に
・いくら
取引をしたのかを記録する仕事です。
仮想通貨は管理者がいないシステムなので誰かが取引を確認、承認しなければいけないのです。
マイニングの仕組み
1つのブロックに、10分間に取引された記録がどんどん記録されていきます。
1ブロックの処理が出来るのは世界で1人だけです。
マイニングのメリット
- マイニングをすることで仮想通貨の報酬がもらえます。
ビットコインで言うと1ブロック処理すると6.25BTC(約3,750万円)の報酬!
1BTC=約600万円(2021年3月)
※仮想通貨ごとに報酬は違います。
マイニングのデメリット
- 個人でやるのは難しい
- 電気代が高い
マイニングをするのは早い者勝ちなので高性能のコンピューターが必要➡個人では難しいと言われています。
高速で処理をするスパコンなんかを使うので電気代が高くなります。
電気代が安い国で行われているけど、現状は中国で行われていることが多い。
マイニングの方法は3通り
1.ソロマイニング
2.プールマイニング
3.クラウドマイニング
1.ソロマイニング
自分でコンピュータを準備して、1人でマイニングに参加する。
- メリット
自分で自由に決めることができる
運用次第で一番大きな利益を得られる
- デメリット
利益をあげるのが難しい
2.プールマイニング
複数人が協力してそれぞれのコンピューターのマシンパワーを一か所に集めてやる。
- メリット
報酬はマシンパワーによって計算されるので公平である
参入障壁が高くない。専用ソフトをインストールするだけで始められる
- デメリット
利益を参加者で分配するので報酬は低くなる
3.クラウドマイニング
マイニングをする企業に出資をして自分の代わりにマイニングをしてもらう。
- メリット
契約料を支払うだけで始められる
契約期間が長めなので利益を得やすい
- デメリット
採算が取れなければ契約を切られる場合がある
マイニング事業者を頼る必要がある
コメント